三笘薫のサウジ移籍不成立を“今冬の5大破談取引”に海外選出! 川崎から5億円で獲得→144億円で売却の機会を放棄「大幅な利益が出るはずだったが…」

2025年02月05日 サッカーダイジェストWeb編集部

「獲得時の金額から30倍の提示」

ブライトンは三笘への高額オファーを断固拒否した。(C)Getty Images

 数字だけを見れば、大もうけの機会だったことは否定できない。

 ブライトンに所属する三笘薫はこの冬、サウジアラビアのアル・ナスルからの関心が取りざたされた。だが、日本代表アタッカーが中東に向かわなかったのは周知のとおりだ。

 クリスティアーノ・ロナウドを擁するアル・ナスルは、ブライトンに2度にわたってオファーを出したと報じられている。2回目は9000万ユーロ(約144億円)超にもおよぶ巨額オファーだったようだ。それだけに、ブライトンがオファーを断り、三笘がプレミアリーグ残留を選んだことは、大きく騒がれた。

 移籍サイト『Transfermarkt』は2月4日、今冬成立しなかった5つの大型移籍を紹介。そのうちのひとつにアル・ナスルの三笘獲得をあげている。

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 同サイトは「アル・ナスルは市場最終日に忙しかった。ジョン・ドゥランを7700万ユーロで獲得したが、ブライトンのミトマも獲得しようとしたのだ」と伝えた。

「最初は6500万ユーロを提示し、さらに9000万ユーロに釣り上げた。だが、ブライトンは彼の放出を望まなかった。彼の市場価値は4500万ユーロでしかない。提示額で実現していれば、2021年にブライトンが(川崎フロンターレから)獲得した際に払った300万ユーロ(約5億円)からの大幅な利益になるところだった」

 確かに、同サイトの市場価値からすれば2倍、獲得時の金額から30倍の提示となれば、クラブが売却に向かっても不思議ではない。だが、ブライトンと三笘にとって、この冬に動かないことが「プライスレス」だったのだろう。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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