イングランド３部のバーミンガムは現地２月４日、横山歩夢がベルギー１部のヘンクにレンタル移籍することを発表した。

　21歳のアタッカーは昨年８月にサガン鳥栖からバーミンガムへ完全移籍。公式戦通算19試合で４ゴール・２アシストをマークした。今季はリーグ戦10試合に出場したものの、すべて途中出場で、直近の２試合はメンバー外となっていた。

　バーミンガムの地元メディア『Birmingham Mail』は、横山をレンタルさせた理由について、「昇格争いのなかで若手を起用するのが難しくなっている」と伝えている。
【画像】絶世の美女がずらり！ Ｃ・ロナウドの"元恋人＆パートナー"たちを年代順に一挙公開！

「横山には技術、才能、そして観客を楽しませる能力があるにもかかわらず、クリス・デイビス監督との信頼関係の問題が明らかになっている。指揮官はこの日本人の年齢、適応力、語学力を指摘しており、デイビス監督が横山がプレスをかけていないときに時折見せる激しいジェスチャーは、彼の考えを垣間見せている」

　一方で「21歳のポテンシャルの高さは明らかだ。横山がブルーズのワイドプレーヤーの中で最高のドリブラーであることは間違いない」との見解も示している。

　ヘンクには吉永夢希や保田堅心ら日本人選手も在籍している。横山の新天地でのパフォーマンスに期待したい。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【画像】日本代表！若き逸材！実力者！2025年冬に海外で新天地を求めたサムライたち

【記事】「恐ろしいほど印象的」大エース古橋亨梧の"後釜"は今季16発の日本人FW！ セルティック地元メディア「キョウゴの後継者に名乗りを上げた」 

【記事】「日本人で一番有名な選手になるかもしれない」内田篤人が規格外の22歳を絶賛！欧州ビッグクラブも関心「世界のトップ５に…」