セルティックの日本代表FW古橋亨梧が、今冬にフランスのレンヌへ移籍した。

　スコットランド王者は当然、在籍３年半で85ゴールを挙げた大エースの穴を埋めるべく、ストライカーの補強に動いたが、獲得には至らなかった。

　ブレンダン・ロジャーズ監督も落胆を隠しきれない。英紙『Daily Mail』によれば、「サポーターのフラストレーションを理解できるか？」と質問を受けると、こう回答している。

「あぁ、100パーセント理解できる。いいかい、自分で言ったんだ。我々はもう１人のストライカーが欲しいとね」

　北アイルランド人指揮官は、「間違いなく、サポーターは我々のトップストライカー、伝説のストライカーが去るのを見た。そして、我々はその選手の代わりを見つけられなかったんだ」とぼやいた。

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　そして、「彼を手放す前に、誰かを雇っておくべきだったと言うのは簡単だ。だが、その選手の場合、そうはできなかった状況があったんだ」と説明しつつも、「もっとうまくできたか？ ああ、できたはずだ」と本音もこぼしている。

「私にできるのは、今いる選手に影響を与え、一生懸命に指導し、努力し、我々にとって素晴らしいこのシーズンを終わらせることだけだ」

　古橋の控えだったアダム・イダや新エースとして期待される前田大然の得点力に期待が懸かる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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