「リバプールにとって素晴らしいニュースだ」三笘薫が巨額オファー拒否→レッズ地元メディアがなぜ歓喜?「夢の契約に一歩近づいた」

2025年02月05日 サッカーダイジェストWeb編集部

「夏に使う資金がまだ残っている」

アル・ナスルのオファーを一蹴した三笘。(C)Getty Images

 三笘薫とブライトンは、移籍市場の終盤で、サウジアラビアのアル・ナスルから二度に渡って巨額のオファーを受けたものの、これを拒否。残留を決断した。

 その選択を、遠藤航が所属するリバプールは喜んでいるのかもしれない。レッズの地元メディア『ANFIELD WATCH』が「ブライトンの9000万ポンドの返答でリバプールは夢の契約に一歩近づく」と見出しを打ち、「リバプールは、1月の移籍期間のブライトンの活躍に大喜びするだろう」と伝えた。

「アル・ナスルはミトマの獲得に9000万ポンド(約172億円)の入札をいとわなかった。しかし驚くべきことに、巨額の資金が提示されたにもかかわらず、ブライトンはサウジアラビアからのオファーを拒否した」

 同メディアは「ブライトンが9000万ポンドを拒絶したことはリバプールにとって素晴らしいニュースだ」とし、こう主張している。

「サウジアラビアの冬の移籍期間は終了し、アル・ナスルは9000万ポンドを他のどこにも投じていない。つまり、夏に使う資金がまだ残っているということだ。リバプールがビジネスに前向きになるのはその時だ。『ANFIELD WATCH』は、サウジアラビアのクラブがダルウィン・ヌニェスの獲得を望んでいると独占的に報じた。リバプールは彼への7000万ポンドのオファーを拒否した。ミトマの経緯を考えると、リバプールがなぜそうしたのかは理解できる」

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 同メディアは「リバプールが今すぐに売却してクラブの勝利の方程式を崩したくないのも理解できる。しかし、夏にはヌニェスが本来のスターターではなく、レッズにとって理想的な彼の代わりの選手が獲得可能となることを考えると、ヌニェスを売却する意向を示す可能性は十分にある」とし、こう続けている。

「そして、アル・ナスルにはまだ資金が残っているので、サウジのクラブは飛びついて、ミトマではなくヌニェスに9000万ポンドを提示するかもしれない。どうやらリバプールにとってはすべてがうまくいっているようだ。利益を出してヌニェスを売却することはクラブにとって夢の移籍となり、スロットのチームを成長させ強化するためのリバプールの予算を大幅に増やすことができるかもしれない」

 果たしてアル・ナスルは夏にどう動くのか。注目される。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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