「隙があればシュートを狙っている」TMで対戦したJ選手に訊いたU-20日本代表の印象。インパクトがあった2選手は?「すごく落ち着いていた」

2025年02月05日 中川翼(サッカーダイジェストWeb編集部)

長野に3-1で勝利

アジア杯に向けて合宿を実施しているU-20日本代表。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 2月12日に開幕するU-20アジアカップ中国2025に向けて、合宿を行なっているU-20日本代表は4日、千葉県内でJ3のAC長野パルセイロとトレーニングマッチを実施した。

 45分3本の形式で行なわれたなか、U-20日本代表は序盤からゲームの主導権を握り、1本目の15分に佐藤龍之介のゴールで先制すると、その7分後には斎藤俊輔が追加点を奪う。

 2本目には1点を返されたが、3本目にトレーニングパートナーの仲山獅恩がゴールを決めて、3本合計3-1で勝利した。
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 このゲームに出場していた長野のGK松原颯汰に、U-20日本代表と戦った感想を訊いてみると、「一人ひとりのレベルが高かったですし、切り替えや球際の部分でも負けない強さを感じました」と答えてくれた。

 また、その中で特に印象に残った選手については、2人の名前を挙げた。

「GKの荒木琉偉選手は17歳ですよね?あの年齢ですごく落ち着いてプレーしているなと思いました。あと、FWの高岡伶颯選手は前線で身体を張っていて、速いし、インパクトがありました。少しでも隙があればシュートを狙っている印象がありました」

 まだ高校生の2人のプレーは、プロで戦う選手でも驚きだったようだ。

取材・文●中川翼(サッカーダイジェストWeb編集部)

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