周知の通り、移籍市場の終盤で、サウジアラビアのアル・ナスルがブライトンの三笘薫へ２度に渡って巨額のオファーを出した。

　現地でもメディアによってその額はまちまちだが、移籍市場に詳しいファブリツィオ・ロマーノ記者は、２度目のそれは「9000万ユーロ＋500万ユーロのオプション（総額約152億円）」だったと伝えている。

　この驚きの入札を、クラブも選手側も断固拒否。残留が決定した。

　だが、そんななかで行なわれたプレミアリーグ第24節のノッティンガム・フォレスト戦で、ブライトンは０－７と歴史的惨敗を喫する。日本代表アタッカーも精彩を欠き、前半で交代となった。

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　ブライトンの専門サイト『We Are Brighton』は、ファン投票による採点で「3.08点」となり、他の選手と同様に当然の低評価だった22番について、こう寸評をつけている。

「金曜日にアル・ナスルに入団して週給30万ポンド（約5800万円）以上を稼ぐ機会を即座に拒否。土曜日に０－７で負けたブライトンの一員。かわいそうなミトマ」

　同メディアは同情の余地があると見ているようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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