「一段レベルが上」たった6億円弱で加入→英2部の首位に導く大活躍の日本人MFを現地メディアが絶賛!「すでに元がとれた。絶対的な掘り出し物だ」

2025年02月04日 サッカーダイジェストWeb編集部

「リーズ採用部門のレベルを物語っている」

攻守に躍動を続ける田中。(C)Getty Images

 リーズの田中碧はデュッセルドルフから加入1年目の今シーズン、怪我人の影響で10月からスタメン出場を果たすと、そのままレギュラーの座を奪取。イングランド2部の首位に立つチームで攻守に躍動を続け、現地でも高い評価をうけている。

 グラハム・スミス記者も賛辞を贈るひとりだ。リーズが7-0と大勝した2月1日のカーディフ戦の後、『Yorkshire Evening Post』で、300万ポンド(約6億円)に達しないとされる移籍金額に触れつつ、こう称賛した。

「とにかく格がにじみ出ており、ほぼすべてのパフォーマンスが、どれだけスキャンダラスな移籍金だったかを思い起こさせる。シーズンが進むにつれて、どんどん古巣にとっては悪く、リーズの採用部門にとっては良くなっていくようだ」

 この発言を受け、リーズ専門サイト『MOT Leeds News』は「今シーズンのリーズでタナカが傑出したパフォーマーだったこと、その貢献からファンのお気に入りになったことは疑いない」と報じている。

「カーディフ戦でも力強いパフォーマンスで、記者が言うように、一段レベルが上のようだった。今季の彼は寄せられた賛辞のすべてにふさわしい」

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 同メディアは「わずか300万ポンドにも満たない移籍金だったことを考えれば、すでに元がとれた絶対的な掘り出し物で、リーズ採用部門のレベルを物語っている」と続けた。

「指摘のように、夏に自分たちがしたことに首をかしげるデュッセルドルフが想像できるだろう。逆にリーズはタナカによって明るい未来を楽しみにしている。プレミアリーグ昇格を目ざすなか、多くのリーズサポーターは彼が来季、トップリーグでもっと活躍することを期待しているだろう」

 このまま昇格に導けるか。後半戦の活躍にも大いに注目だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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