現地２月３日に開催されたエール・ディビジの第21節で、上田綺世が所属するフェイエノールトは敵地でアヤックスと対戦した。

　上田が４－３－３のCFで先発したフェイエノールトは、スコアレスで迎えた37分にクロスから先制点を奪われる。後半に入って67分にゴール前の混戦からクインテン・ティンバーが同点弾を決めるも、90＋４分に勝ち越し弾を許して１－２で敗戦を喫した。

　試合後、オランダメディア『VP』は、この一戦に出場した選手たちを採点。88分までプレーするも、不発に終わった上田にはチームで２番目に低い「５点」を与えて、以下のように厳しい評価をしている。
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「デ・クラシケルで一瞬たりとも周囲を納得させられなかった。この日本人はボールにほとんど触れず、パスを受けても、ロストすることが多々あった。 ミランに移籍するサンティアゴ・ヒメネスとの差は、あまりに大きすぎる」

　フェイエノールトは次戦、５日に国内カップ戦でPSVと対戦。上田は現地メディアを満足させるパフォーマンスを見せられるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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