「悪夢のデビュー。18年ぶりの不本意記録」古橋亨梧のフランス初陣を英紙がバッサリ! レンヌファンの声も紹介「幽霊」「かなり心配だ」

2025年02月03日 サッカーダイジェストWeb編集部

ジョッタと明暗が分かれる

加入して即先発した古橋。(C)Getty Images

 数字的には、はっきりと明暗が分かれる初陣となった。

 現地2月2日に開催されたリーグ・アン第20節で、レンヌはストラスブールとホームで対戦。1月末に加入した古橋亨梧がCFでいきなり先発したなか、89分にCKからリュドビク・ブラスが決勝点を挙げ、1-0で接戦を制した。

 チームはリーグ戦5試合ぶりの白星を掴んだものの、66分までプレーした古橋は、ボールタッチ7回に留まり、見せ場をほとんど作れず。データサイト『Opta』によれば、この7回という数字は、リーグ・アンで60分以上プレーした選手としては、2007年4月にマチュー・ロベール(当時リール、同じく7回)以来、最低となった。

 一方で、古橋と入れ替わりでレンヌからセルティックに移籍し、1年半ぶりに復帰したジョッタは、同日に前田大然のアシストで即ゴール。抜群のインパクトを残した。
【動画】古橋亨梧がデビュー戦で勝利のクラップ!サポの前で雄叫び
 英紙『Daily Record』は両者を比較し、「ジョッタは夢のようなセルティック復帰を果たしたが、キョウゴは悪夢のようなレンヌデビューに直面した」と伝えている。

「セルティックでの輝かしい4年間で、165試合85ゴールをマークした日本のスターは、リーグ・アンデビュー戦で厳しい状況に立たされた。66分に交代になるまでにボールに触れた回数は7回で、18年ぶりに不本意な記録に並んだ」

 同紙はまた、レンヌファンの声を紹介。以下のような意見が挙がっているようだ。

「前半のフルハシはかなり心配だった」
「キョウゴは完全に迷子で、あまり役に立たなかった」
「キョウゴは幽霊のようだったが、多くの努力をしていた」
「日本人FWはあまり目立たないが、プレッシングは面白い」
「彼は良い選手だと思うが、今日の試合はとても酷かった」
「キョウゴは今のところ、全く何も見せていない」
「このチームに溶け込めるか、かなり心配だ」

 ただ、30歳の日本代表FWは試合後、スタンドの前で率先してサポーターと共に手拍子をし、最後には渾身のガッツポーズ。セルティック時代と変わらぬ明るいキャラクターで、新天地に順応する一面も見せている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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