現地時間２月２日に開催されたプレミアリーグ第24節で、冨安健洋が所属する２位のアーセナルと４位のマンチェスター・シティが前者のホームで対戦。怪我からの復帰が待たれる冨安はベンチ外となった。

　大注目のビッグマッチは、開始２分でスコアが動く。ショートカウンターから、ハバーツのラストパスでウーデゴーが仕留め、アーセナルが先手を取る。

　追いかけるシティは23分、CKからグバルディオルがヘディングシュートを放つが、GKラヤのビッグセーブに阻まれる。

　26分にはアーセナルに追加点の決定機が到来。再びショートカウンターを発動し、ハバーツがペナルティエリア内で左足を振り抜くも、枠の右に外してしまう。

　前半はこのまま終わると、後半に入って55分にサビーニョのふわっと浮かせたクロスに、ハーランドがヘッドで合わせ、シティが同点に追いつく。
【動画】開始２分！主将ウーデゴーの鮮烈な先制弾

　ただ、アーセナルは失点のわずか１分後に反撃。トーマスが敵陣でフォーデンのパスをカットすると、相手DFストーンズの背中に当たってコースが大きく変わるシュートでネットを揺らし、再びリードする。

　勢いに乗るホームチームはさらに63分、18歳のルイス＝スケリーが待望の初ゴールを挙げ、点差を広げる。

　劣勢のアウェーチームは72分にフォーデンとマルムシュを下げ、マカティとデ・ブライネを送り込む。

　だが、次の１点を奪ったのもアーセナルだ。76分に三度カウンターを炸裂させ、ハバーツが汚名返上の一発を叩き込んだ。

　その後、90＋３分に17歳のヌワネリがダメ押し点を決め、結局５－１でタイムアップ。かつて、敵将ペップのもとでコーチを務めたアルテタ率いるアーセナルが大勝した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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