現地２月１日に開催されたプレミアリーグの第24節で、遠藤航が所属する首位のリバプールは敵地で７位のボーンマスと激突した。

　遠藤が公式戦２試合ぶりのベンチスタートなったリバプールは序盤、決定的なシュートチャンスを作れない時間が続く。16分にはガクポが左サイドから中に切り込んでミドルを放ったが、GKケパにキャッチされる。

　20分には、自陣ボックス内でセメニョにボールをキープされ、強烈なシュートを浴びたが右のポストに救われた。

　ピンチを凌ぐと27分、ロバートソンのロングボールに抜け出したガクポがペナルティエリア内で倒されてPKを獲得。これをエースのサラーがきっちりと決めて先制に成功する。

　37分には左サイドをオーバーラップしてきたケルケズのマイナスの折り返しに反応したブルックスにダイレクトシュートを叩き込まれるも、ケルケズがオフサイドの判定となり、失点は免れた。このまま１点リードで前半を終える。
【動画】サラーの華麗なコントロールショット！

　後半に入って47分、アウェーチームは左サイドを崩されると、ウアタラのクロスからクライファートにボレーを打たれるもコナテがブロック。さらに50分にもセメニョに決定機を与えたが、GKアリソンの好守で凌いだ。

　やや相手に押し込まれる展開のなか、70分にはボックス手前の左寄りからタバーニアーにミドルを浴びたが、またしてもポストに救われる。

　すると75分、敵陣ペナルティエリア右でボールを受けたサラーが左足を一閃。鮮やかなコントロールショットで貴重な追加点を奪った。

　88分にそのサラーに代わって遠藤を投入したリバプールは、最後までボーンマスにゴールを許さず。２－０で勝利し、プレミア３連勝を飾った。次戦は６日にリーグカップでトッテナムと相まみえる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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