鬼木監督率いる“新生”鹿島相手に水戸が攻勢も…両者譲らず。『いばらきサッカーフェスティバル』は1-1ドロー決着

2025年02月01日 サッカーダイジェストWeb編集部

久保のゴールで水戸が先制

水戸対鹿島のプレシーズンマッチは1-1でドローに終わった。写真:永島裕基

 Jリーグ開幕に先立ち、2月1日にプレシーズンマッチ『いばらきサッカーフェスティバル2025』が、ケーズデンキスタジアム水戸で開催。J2水戸ホーリーホックとJ1鹿島アントラーズが対戦し、1-1でドローに終わった。

 毎年恒例となっている両チームの一戦で、先制したのは水戸。6分、草野侑己が味方との連係から、ペナルティエリア左を抜け出して折り返す。これにファーサイドで構えていた久保征一郎が反応。放ったシュートは相手DFに当たってゴールに吸い込まれた。

 先手を取られた鬼木達新監督率いるアウェーの新生鹿島は序盤、押し込まれる展開となる。それでも15分、右CKがゴール前で混戦となり、そのボックス手前のこぼれ球に走り込んだ田川亨介が、右足の強烈なショットをネットに突き刺し、同点に追いつく。

 その後はお互いにチャンスを迎えるが、水戸GK松原修平、鹿島GK早川友基、それぞれの好セーブも光りスコアボードは動かず、1-1で試合を折り返す。
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 後半も一進一退の攻防が続き、63分には水戸に決定機。左サイドからカットインした山本隼大のシュートがクロスバーに直撃する。

 鹿島も速攻から、左サイドでチャヴリッチが突破して横パス。これに反応した徳田誉のシュートは相手のブロックに阻まれた。結局、このまま最後まで追加点は生まれず、痛み分けで決着した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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