「キョウゴはレジェンドだ」エース退団後にいきなり2発!ライバルFWが古橋亨梧に賛辞「彼を見ることができて良かった」

2025年01月30日 サッカーダイジェストWeb編集部

「キョウゴはファンタスティックだった」

古橋について語ったイダ(左)。(C)Getty Images

 エースだった日本人ストライカーが去ってすぐに結果を出したことは、大きな自信となるだろう。

 古橋亨梧をレンヌに売却したセルティックは1月29日、チャンピオンズ・リーグのリーグフェーズ最終節でアストン・ビラに2-4で敗れた。古橋が退団し、前田大然も出場停止というなか、CFとして先発出場したアダム・イダは、2得点を挙げている。

 先週の前節ヤングボーイズ戦でプレーオフ進出を決めながら、直後に近年の大黒柱だった古橋が退団することになり、難しい1週間を過ごしたセルティック。立ち上がりの3分、5分と連続で失点したときには、今後に不安を募らせたサポーターも少なくないだろう。

 そんなセルティックの士気を高めたのが、12月からゴールがなく、批判を浴びていたイダだ。36分に1点を返すと、2分後には旗手怜央のアシストから同点弾をマーク。あっという間に試合を振り出しに戻した。

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 セルティック専門サイト『The Celtic Way』によると、イダは試合後に古橋退団でポジションを確かにしたいと望んでいるか問われ、「もちろんだ」と返答。古橋を称賛したうえで、今後に向けて意気込んだ。

「どんなストライカーでも常に出たいと望むものだと思う。キョウゴはファンタスティックだった。素晴らしい選手だ。クラブのレジェンドさ。彼とプレーでき、彼を見ることができて良かった。素晴らしい選手さ。でも、僕次第だ。素晴らしいモチベーションだよ。とにかく、ポジションを保って前進したい」

 セルティックは後半、再び2点を献上して黒星。21位でリーグフェーズを終え、プレーオフでレアル・マドリーかバイエルンと対戦する。国内での王座維持と欧州での躍進を目指すなか、イダは古橋の存在を忘れさせるような活躍を見せられるのか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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