不運じゃ片付けられない…遠藤航の“被害”をリバプール指揮官が主張「妨害していた」【CL】

2025年01月30日 サッカーダイジェストWeb編集部

「その後にワタが軽いチャージを受けた」

65分からはキャプテンマークを巻いてプレーした遠藤。(C)Getty Images

 現地時間1月29日に開催されたチャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ最終節で、遠藤航が所属するリバプールはPSVと敵地で対戦。無傷の7連勝ですでにノックアウトフェーズ・ストレートインを決めており、大幅にメンバーを入れ替えて臨んだなか、2-3で逆転負けを喫した。

 遠藤はアンカーで今季CL初先発。すると、1-1で迎えた40分に絶妙なロングパスを送り込み、ハービー・エリオットの一時勝ち越しとなる得点を演出した。

 一方で、その5分後に自陣でボールロストし、失点にも絡んでしまった。ただ、これは目の前に立っていた主審に妨害される格好になり、動きを制限されたなかで奪われたものだ。
【動画】遠藤が今季CL初先発でフル出場。得点と失点にも関与
 それゆえ、SNSを通して「ドロップボールで再開させるべきだった」などと訴えるファンと共に、アルネ・スロット監督も声を上げた。英衛星放送『Sky Sports』によれば、今季からリバプールを率いるオランダ人指揮官は、87分のアマラ・ナロの一発退場に関して問われた際、次のように語った。

「それは見返していないけど、文句を言うほどではないと思う。レフェリーについて言えば、2失点目の方が少し不満だった。彼は妨害していたし、その後にワタが軽いチャージを受けた。軽いチャージは通常ファウルにはならないが、レフェリーとして邪魔をした後なら、フリーキックを与えられるかもしれない。『私は試合に何の影響も与えていない』と言えるからね」

「不運」や「不可抗力」といった言葉で片付けるには、かなり消化不良な場面となった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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