現地時間１月29日に開催されたチャンピオンズリーグ（CL）リーグフェーズ最終節で、すでにノックアウトフェーズ・ストレートインを決めているリバプールは、PSVと敵地で対戦。大幅にメンバーを入れ替え、遠藤航がフル出場したなか、２－３で逆転負けを喫した。

　この一戦であまりにも苦いトップチーム・デビューを経験したのが、アマラ・ナロだ。18歳のDF は83分からついに晴れ舞台に立ったものの、わずか４分後に一発退場となってしまった。それに伴い、アンカー→CB→アンカーとポジションを移していた遠藤は、再び最終ラインに入ることとなった。
【動画】あまりに軽率…18歳DFがデビュー直後に衝撃の一発退場

　英公共放送『BBC』によれば、アルネ・スロット監督は試合後、「波乱に満ちた試合だった」と伝えたうえで、ナロに言及。次のように語った。

「彼はトップチームでのプレー経験がなく、チャンピオンズリーグでのデビューはおそらく最も難しい。彼は状況を誤って理解していた。これは学ぶべき大きな瞬間だ。チャンピオンズリーグデビューを果たしたと思ったのに、その数分後に退場してしまうのは残酷だ。キャリアは常にポジティブではなく、ネガティブなものもある。またこの大会でプレーできるようにしなければならない」

　これ以上ない強烈な教訓を得た俊英は、早いうちにトップチーム２試合目の出場を果たせるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【記事】「日本人で一番有名な選手になるかもしれない」内田篤人が規格外の22歳を絶賛！欧州ビッグクラブも関心「世界のトップ５に…」

【画像】日本代表を応援する「美女サポーター」を厳選！