リーグ・アンで16位のレンヌは現地時間１月27日、セルティックから古橋亨梧を獲得したと発表した。フランス紙『ル・パリジャン』によれば、移籍金は1200万ユーロ（約20億円）とされている。

　一方、セルティックは29日にエース退団後初の試合として、アストン・ビラ戦（チャンピオンズリーグ、リーグフェーズ最終節）に臨む。

　英紙『Daily Record』によれば、同クラブを率いるブレンダン・ロジャーズ監督が、この一戦を前に古橋に触れ、次のように語った。

「間違いなく彼はクラブを象徴する選手だ。ここでの活躍は本当に素晴らしかった。だから、代わりとなる選手を確保しなければならない。それは明白だ。彼は素晴らしい仕事をした選手だが、退団を望んだのだろう。私たちは前に進んで、入って来る次の選手に目を向けなければならない」
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　昨季から日本代表FWと共闘していた北アイルランド人指揮官はさらに、「裏では色々と動いているんだ。彼がどうなるかは何か月も前から分かっていた」と説明。そのうえで、売却と補強に関して、思いをこう伝えた。

「明らかに、我々は彼を売りたくなかった。しかし、移籍を望んでいるのは明白だった。そうであるならば、クラブにとって最善の解決策を見つけなければならない。クラブは懸命に働き、有能な後釜を探すだろう」

　前田大然、旗手怜央も在籍するセルティックは、新たな得点源確保が求められる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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