リーグ・アンで16位のレンヌは現地時間１月27日、セルティックから古橋亨梧を獲得したと発表した。契約期間は2027年６月までの２年半で、フランス紙『ル・パリジャン』によれば、移籍金は1200万ユーロ（約20億円）とされている。

　30歳の日本代表FWは「クラブはここ数シーズンのような状況ではなく、僕たちの目標はリーグの順位を再び上げることだ。レンヌで全力を尽くす準備ができている」と意気込みを示したなか、アルノー・プイユ会長兼CEOもコメントを発表。「キョウゴの加入はクラブ全員の願いだ」と熱い期待を寄せた。
 
「彼はセルティックで素晴らしいキャリアを積み、スコットランドで数々のトロフィーを獲得した後、私たちに加わる。レンヌで同じ成功をピッチ上で収めることを願っているよ。キョウゴは今シーズン30試合以上に出場しており、最高レベルで求められるペースを持ち合わせている」
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　また、フレデリック・マサラ・スポーツディレクターも強い手応えを示している。

「キョウゴを迎えられて嬉しく思うよ。素晴らしいフィニッシュの資質を持ち、非常に積極的で惜しみなく走り、スペースにアタックするストライカーだ。彼はチャンピオンズリーグを含む豊富な国際経験を持ち、トップレベルを熟知している。チームを助け、勝利への道を取り戻すことを目ざす監督に新たな解決策を与えてくれるだろう」

　セルティック在籍３年半で165試合に出場し、85ゴールを挙げた古橋は、レンヌを２部降格の危機から救えるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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