「愛さずにはいられない」「聖人」「懐の深さよ」悪質な顔面キックを浴びた遠藤航、“8分後の振る舞い”にファン感嘆!「優しすぎる。俺だったら殴ってる」

2025年01月28日 サッカーダイジェストWeb編集部

リバプールは4-1で圧勝

キックを浴びたエンシソ(下)に手を差し伸べた遠藤。(C)Getty Images

 1月25日に開催されたプレミアリーグの第23節で、遠藤航が所属するリバプールがイプスウィッチとホームで対戦。4-1で圧勝を飾った。

 この試合で、68分から途中出場した遠藤航にアクシデントが発生する。

 80分にボールを競り合った際、相手MFフリオ・エンシソの危険な跳び蹴りを浴び、膝が顔面に直撃したのだ。
【画像】遠藤が危険な顔面キックを受けた決定的瞬間
 日本代表キャプテンは顔を覆ってその場に倒れ込み、治療を受けたものの、立ち上がってその後もプレーを続けた。

 しかも8分後、そのエンシソにファウルをした際、なんと倒れた相手に手を差し伸べて起こしたのだ。
 
 このシーンには、ファンから次のような声があがった。

「あんなラフプレーされてもエンシソに手を差し伸べて起こしてあげる遠藤の懐の深さよ」
「ほんとに優しすぎる あんなプレーされたエンシソに対して手差し伸べるとか 俺だったら殴ってるぞ」
「1発レッド級の危険な飛び膝蹴りをかましてきた相手にも手を差し伸べる聖人」
「彼が日本のキャプテンで良かった」
「遠藤って恐らくサッカーじゃなくても成功する人なんだろうなと思う 不当なタックル受けても必要以上に痛がらないどころか、すぐ立ち上がって淡々とプレーして自分にタックルした選手にも手を差し伸べる こんなメンタリティを持った人愛さずにはいられないし、すごく尊敬できる大人」

 不屈の男がみせたスポーツマンシップが反響を呼んだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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