去就が注目されているのが、レアル・ソシエダのMF久保建英だ。複数のメガクラブが獲得に関心を持っているとされている。

　なかでも本腰を入れているとされているのが、遠藤航が所属するイングランドの名門リバプールだ。

　久保の契約解除金は6000万ユーロだが、5000万ユーロ（82億円）にイタリア代表FWフェデリコ・キエーザの譲渡をプラスしてオファーを出すのではないかと取り沙汰されている。

　そんななか、スペインメディア『GOL DIGITAL』は１月27日、「レアル・ソシエダではフェデリコ・キエーザのオファーを受けており、受け入れるかどうかはすでに決定している」と伝えた。

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「レアル・ソシエダはフェデリコ・キエーザの獲得に興味を持っていない。リバプールはタケ・クボのオペレーションにこの要素を含めたいと考えているが、いかなる理由があろうとも彼らは受け入れるつもりはない。彼は条項を支払うことによってのみ退団し、これを変更する選択肢はない」

　同メディアは「したがって、イングランドのクラブが実行しなければならない戦略は異なってくる。そうでなければ、モー・サラーの代役と考えられる選手との契約は不可能となるだろう。6000万ユーロを払うことだけが価値がある方法だ」と続けている。

　もし6000万ユーロのオファーが来て、選手がOKを出せば、ソシエダは拒否できない。ただ、値下げするつもりは一切ないようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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