アンデルレヒトは現地１月26日、ベルギー１部リーグ23節でメヘレンと対戦し、４－１で快勝。この試合でFW後藤啓介が、トップチームで初ゴールとなる先制弾を挙げた。

　１部リーグ初スタメンを飾った後藤は24分、右サイドからのクロスにニアで反応。巧みなダイビングヘッドで合わせると、ボールはファーサイドへと転がる。これに相手GKが伸ばした手は届かず、ゴールに吸い込まれた。

　得点直後、19歳のストライカーは手を広げてスタンドに近寄り、力強いガッツポーズ。喜びを爆発させた。
【動画】後藤啓介が"魂のヘッド"でトップチーム初ゴール！ 直後には喜びを爆発

　若きサムライのファーストゴールにSNS上でファンからは「おめでとう！」「魂のゴール」「なんというヘディングだ」「将来が楽しみ」「後藤の実力は本物だ」「あの敏捷性、背後での動きは期待が膨らむ」「将来的に間違いなくプレミアリーグに行くだろう」「着実にステップアップしていく男！」といった称賛の声が上がった。

　磐田の下部組織出身の後藤は、2022年７月の天皇杯・ラウンド16の東京V戦（２－１）で高校２年生ながら２種登録選手としてトップチームデビュー。翌年には正式にトップチームに昇格し、33試合で７得点を決めた。

　そして2023シーズン終了後、アンデルレヒトに期限付き移籍。2023-24シーズンはベルギー２部のセカンドチームでプレーし、14試合・６得点をマーク。2024年12月、完全移籍に移行した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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