ラッシュフォード<63歳GKコーチ? マンU指揮官が設定する“起用条件”「状況が変わらなければ、私は変わらない」

2025年01月27日 サッカーダイジェストWeb編集部

1-0で勝ったフルアム戦後に説明

アモリム監督(中央)のもとで出場機会を失っているラッシュフォード(左端)。(C)Getty Images

 完全に干されている10番の序列は、相当低いようだ。

 現地時間1月26日に開催されたプレミアリーグ第23節で、ルベン・アモリム監督が率いる13位のマンチェスター・ユナイテッドは、10位のフルアムと敵地で対戦。78分にリサンドロ・マルティネスがゴールを奪い、1-0で勝点3を掴んだ。

 この日も先発はおろか、ベンチにもマーカス・ラッシュフォードの姿はなし。試合や練習での姿勢が問題視されている27歳の生え抜きスターは、1か月もの間プレーしていない。
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 今冬の移籍が濃厚であるなか、英紙『Mirror』によれば、アモリム監督がフルアム戦後に自身が重要視するコミットメントレベルに改めて言及した。

 今季の途中から率いているポルトガル人指揮官は、同胞で63歳のGKコーチ、ジョルジェ・ヴィタルの名を挙げ、こう言い放ったのだ。

「私は、毎日最大限の力を発揮しない選手よりも、ヴィタルを優先する。理由はいつも同じ。トレーニングだ。フットボーラーがトレーニングや生活で何をすべきかを、私は毎日考えている。状況が変わらなければ、私は変わらない。どの選手も同じ状況だ。最大限の力を出せば、正しい行動をすれば、どの選手だって起用できる」

 ラッシュフォードが"改心"し、再び赤いユニホームを着て躍動する未来はあるのだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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