「退場にすべきだった」「信じ難い」遠藤航に何をする!“恐ろしい”顔面跳び蹴り→イエロー判定にリバプール地元メディアは憤慨!「レッドが出ない世界など存在しない」

2025年01月27日 サッカーダイジェストWeb編集部

「危険な状況になっていたかもしれない」

顔面に膝蹴りを食らい、ピッチに倒れる遠藤。(C)Getty Images

 あわや大怪我に繋がりかねない危険なプレーだった。

 1月25日に行なわれたプレミアリーグの第23節で、遠藤航が所属するリバプールはイプスウィッチとホームで対戦。4-1で完勝を収めた。

 この試合で、68分から途中出場した遠藤航は80分、ボールを競り合った際に、相手MFフリオ・エンシソの跳び蹴りを胸あたりに受けそうになり、さらにその勢いで膝が顔面に直撃。顔を覆ってピッチに倒れたものの、大事には至らず、その後もプレーを続けた。
【画像】遠藤が危険な顔面キックを受けた決定的瞬間
 ただ、レッドカードではなくイエローカードだったため、リバプールの専門サイト『ROUSING THE KOP』は「恐ろしいタックル」「エンシソは退場させられるべきだった」と主張している。

「エンシソが遠藤に挑んだことでレッドカードを受けなかった世界など存在しない。パラグアイ人は最後の瞬間に足を引き離したが、そうでなければ彼のスパイクはリバプールの選手の胸に激突していただろう。代わりに、彼は遠藤の顔面を膝で蹴り、激突させてリバプールの選手を倒した」

 同メディアは、「審判団がエンシソを退場させるべきではないと判断したのは信じ難いことだった。幸いエンドウは無事だったが、もしこれが3番よりも筋力の弱い選手に当たっていたら、非常に危険な状況になっていたかもしれない」と糾弾した。

 退場としなかったジャッジに納得がいかないようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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