「恐ろしい」「無謀」「サッカーで見たくない」遠藤航にあわや大惨事の“跳び蹴り→顔面膝蹴り”、パラグアイの至宝を現地メディアが辛辣批判!「2度危険な接触を起こしたのに、退場にならなかった」

2025年01月26日 サッカーダイジェストWeb編集部

「怪我を負わなかったのは幸運」

三笘薫が所属するブライトンから加入したパラグアイの至宝エンシソ。(C)Getty Images

 危険なプレーが物議を醸している。

 現地1月25日に行なわれたプレミアリーグの第23節で、遠藤航が所属する首位のリバプールが18位のイプスウィッチとホームで対戦。4-1で一蹴した。

 この試合で、68分から途中出場した遠藤航は80分、ボールを競り合った際にパラグアイ代表MFフリオ・エンシソの危険な跳び蹴りを胸あたりに受け、さらにその勢いで膝が顔面に直撃。顔を覆ってピッチに倒れて一時は騒然となったが、幸い大事には至らず、その後もプレーを続けた。
【画像】遠藤が危険な顔面キックを受けた決定的瞬間
 レッドカードではなくイエローカード止まりだったこのシーンについて、リバプールの専門サイト『ROUSING THE KOP』は「ブライトンからレンタル移籍したこの選手は、リバプールのエンドウに無謀に突進し、2度危険な接触を起こしたにもかかわらず、ロッカールーム送りにされなかった幸運に感謝するだろう」と綴った。
 
「2022-23シーズンの終盤、アストン・ビラがアンフィールドで引き分けた際、タイロン・ミングスがコディ・ガクポに空手キックを放ったほど凶悪ではなかったが、それでもサッカーのピッチで見たいタイプのチャレンジではない」

 同メディアは、「注目すべきは、スカイスポーツのライブウェブ解説(中立的な視点からのものだったと思われる)が、エンシソに対して『レッドカードぎりぎり』と評し、ソールズベリー主審からの究極の制裁を逃れたイプスウィッチのMFを『幸運な少年』と呼んだことだ」と続けている。

「エンドウが衝突で目立った怪我を負わなかったという点ではある意味幸運だったが、スロット監督は起こったことに激怒していたに違いない」

 また、『Liverpool World』も「恐ろしい」「エンドウはひどい衝突の被害を受けた」と糾弾している。

 あわや大惨事。とにもかくにも遠藤が無事だったのが何よりだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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