日本代表FW古橋亨梧が仏1部レンヌへ電撃移籍!セルティックで165戦85発の点取り屋が30歳で欧州5大リーグ初挑戦「有名なリーグで新たな挑戦をしたかった」

2025年01月27日 サッカーダイジェストWeb編集部

在籍する日本人選手は稲本潤一以来2人目

レンヌへの完全移籍が決定した古橋。(C)Getty Images

 リーグ・アンのレンヌは現地1月27日、セルティックから日本代表FW古橋亨梧を獲得したと発表した。契約期間は2027年6月までの2年半となっている。

 地元フランスの『ル・パリジャン』紙によれば、移籍金は1200万ユーロ(約20億円)。

 今季は下位に低迷しているものの、レンヌは安定して10位以内を維持している中堅クラブで、在籍する日本人選手は、元日本代表MFの稲本潤一以来2人目となる。

 1月20日に30歳となった古橋は、セルティックの絶対的エースとして活躍。2021年の加入以来、在籍3年半で165試合に出場し、85ゴールを挙げた。
【動画】移籍決定!古橋亨梧のレンヌユニ姿
 親しみやすい人柄もあり、スコットランド王者のファンからも愛されていたものの、欧州5大リーグでの挑戦を選択した。

 古橋はクラブの公式サイトを通じて、次のようにコメントを発表している。

「スタッド・レンヌと新しいチームメイトと知り合うのが本当に楽しみです。チームのパフォーマンスにすぐに貢献できればと思います。セルティックで素晴らしい年月を過ごした後、有名なリーグで新たな挑戦をしたいと思っていました。リーグ・アンはフィジカル的にも技術的にも非常に競争が激しい。

 コーチとスポーツディレクターは、僕が自分の能力と経験を発揮してほしいと強く望んでいると話してくれました。クラブはここ数シーズンのような状況ではなく、僕たちの目標はリーグの順位を再び上げることです。レンヌで全力を尽くす準備ができていると感じています」

 新天地フランスで、日本が誇る点取り屋が新たなスタートを切る。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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