昨シーズン限りでユニホームを脱いだ元日本代表MFの稲本潤一氏が、『Lemiro football』にゲスト出演。現役時代に衝撃を受けた選手を明かした。

　ワールドカップに３度出場した名ボランチが回想したのが、2001年の国際親善試合で対戦した元フランス代表MFジネディーヌ・ジダンだ。

　０－５で惨敗した"サンドニの悲劇"と呼ばれる一戦でマッチアップしたレジェンドについて、アーセナルでもプレーした稲本氏は「当時、ボールを寄せたら、誰でも取れる自信があったんですけど、ジダン選手はボールにさえ触れられなかった」と告白。こう言葉を続けた。
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「すごくデカくて、ボールをキープされると、ボールが見えない。今までのサッカー人生の中で一番衝撃を受けましたね」

　そのキープ力は別格だったようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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