FC町田ゼルビアは沖縄でキャンプを張り、新シーズンに向けて準備を進めている。１月21日にはヴィッセル神戸、沖縄SVとのトレーニングマッチを行ない、様々なテストをした。

　J１初参戦の昨季は長らく首位に立つも、３位でフィニッシュ。加入２年目のオ・セフンは、悔しさを力に変え、よりベストに近い状態で臨む覚悟だ。

「（昨年は）簡単に言ったら、準備が上手くいったシーズンだったと思います。もちろん悔しさや惜しさはあるけど、そのおかげで今年はさらにその悔しさを糧に、しっかり準備できるなって気持ちではあります」
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　26歳の韓国代表FWはまた、北中米ワールドカップ予選に触れ、こうも語った。

「代表としての１番の目標はやっぱりワールドカップの出場権をしっかり取ること。そのなかで自分がチャレンジしながら、できない部分をしっかり成長させていって、良い部分をもっと伸ばしていきたいです」

　ちなみに別の組で同予選を戦う日本代表は、「しっかり上手くいっているなと思っている」ようだ。

　チームのために犠牲心を厭わない、194センチの長身ストライカーは今季、より大きなインパクトを放てるか。昨季の８ゴールは通過点に、二桁得点を期待したい。

取材・文●有園僚真（サッカーダイジェストWeb編集部）

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