「日本列島が泣く」「アジア最高のDFがトレード要員へ成り下がった」26歳日本代表の苦境に海外メディアが驚き。出場6分で放出か「屈辱的だ」

2025年01月21日 サッカーダイジェストWeb編集部

「“日本のキム・ミンジェ”がトレードのカードに」

まだ戦線に復帰できていない冨安。(C)Getty Images

 アーセナルの冨安健洋は、プレシーズンに負った膝の怪我で開幕から欠場が続き、10月5日のサウサンプトン戦に6分間出場したものの、その後は再び戦線を離脱している。

 最近では、アーセナルが獲得を狙っているレアル・ソシエダのスペイン代表MFマルティン・スビメンディの移籍金の一部を補填するためのトレード要員として、名前が挙がった。

 そんな日本代表DFの窮状に、韓国メディア『SPOTV NEWS』が注目。日本列島が泣く!かつての"日本のキム・ミンジェ"がトレードのカードに成り下がった」と報じている。

「屈辱的だ。今や彼は選手獲得のためのトレードカードに過ぎない。スビメンディがアーセナルのユニホームを着るなら、今冬ではなく来夏になる可能性が高い。アーセナルは型破りなオファーを出す。2500万ポンドとトミヤス、キビオルでスビメンディを獲得しようとしているのだ」
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「このニュースは、トミヤスの地位の低下をよく表している。かつてはバイエルンのキム・ミンジェと比較され、アジア最高のDFと目されていたトミヤスが、今やトレーディングカードに過ぎないのだ」

 同メディアは、「彼には問題があった。怪我が多すぎるのだ。アーセナルでレギュラーだったが、頻繁に欠場している。今シーズンも出場は1回だけだ。当然ながら、今では忘れられた選手となったトミヤスは、最近怪我から回復し、復帰間近だ。しかし、ミケル・アルテタ監督はすでに彼をトレードのカードとして検討している」と続けている。

 ただ、コンディションさえ整えば、アーセナルに相応しい選手なのは間違いない。いまは万全の状態へ戻るのを祈るばかりだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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