ファン待望の瞬間が訪れた。

　現地時間１月16日に開催されたプレミアリーグ第21節で、三笘薫を擁する11位のブライトンは、17位の昇格組イプスウィッチと敵地で対戦。２－０で下し、９試合ぶりに勝点３を積み上げた。

　押し気味に進めるも１点が遠いなか、大仕事をやってのけたのが、リーグ戦では３試合ぶりに先発した三笘だ。終盤に差し掛かりつつあった59分、マット・オライリーからペナルティエリア内でラストパスを受けると、右足での渾身のシュートで押し込んでみせた。

　１か月半ゴールから遠ざかっていた日本代表MFにとって今季４点目で、プレミアリーグ通算では14点目。元レスターの岡崎慎司氏が持つ日本人最多得点記録に並んだ。

　精神的に余裕が生まれ、より攻撃に迫力が増したアウェーチームはその後、82分にFKの流れからジョルジニオ・リュテールがゴールを奪い、見事に快勝した。
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　SNS上に殊勲の三笘への賛辞、喜びの声が殺到。次のようなコメントで溢れている。

「良いポジションに居たね！」
「ずっと見てられる」
「このゴールで今日１日頑張れる」
「本当沸いた。最高でした」
「笑顔があふれるのが嬉しい」
「いつどんな時もこの瞬間の為にある」
「この顔が見たかった」

　喜びを爆発させた三笘は、左サイドでコンビを組むペルビス・エストゥピニャンとお辞儀するパフォーマンスも披露。この場面も注目を集め、「薫とピニャンのおじきパフォかわいい」「ゴールパフォ決めてたのかな？」などと盛り上がりを見せている。

　三笘は一気に、中２日のマンチェスター・ユナイテッド戦で"岡崎超え"なるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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