レアル・ソシエダの久保建英はラ・リーガ第19節のビジャレアル戦で、2020－21シーズンに半年間プレーした古巣から圧巻のゴラッソを叩き込み、１－０勝利の原動力となった。

　スコアレスで迎えた51分、ミケル・オジャルサバルが前線に出したアバウトなボールに猛ダッシュで追いつき、相手に競り勝ってボールをキープすると、右サイドからドリブルで持ち込み、股抜きでDFをかわして鮮やかにネットを揺らしてみせた。
【動画】久保の鮮烈ゴラッソ→注目されたゴールパフォ

　喜びを爆発させた姿に注目したのが、スペインメディア『RELEVO』だ。ビジャレアル時代を引き合いに出し、こう綴っている。

「派手なセレブレーションは好まないが、ビジャレアル戦では、彼の特徴である礼儀を忘れて、素晴らしいゴールを祝った。おそらく、ウナイ・エメリがほとんど注目しなかったイエロー・サブマリン時代のイライラのせいだろう」

　エメリ監督に冷遇された半シーズンが影響していると見ているようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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