ポステコグルー解任待ったなし! アーセナルOBが宿敵を一刀両断「惨め。壊れている」「マディソンよ、何が起こったんだ?」

2025年01月16日 サッカーダイジェストWeb編集部

「終わりが近付いている」

トッテナムで10番を背負うマディソン。(C)Getty Images

 アンジェ・ポステコグルー監督が率いるトッテナムは現地時間1月15日、プレミアリーグ第21節で、宿敵アーセナルと敵地で対戦。1-2で敗れた。

 13位に沈むトッテナムは、25分にソン・フンミンが先制点を挙げるまでは良かったが、その後に反撃に遭い、前半終盤に立て続けに失点。伝統のノースロンドンを逆転負けで落とした。

 直近のリーグ戦9試合でわずか1勝に留まっており、ポステコグルー監督に批判が殺到だ。アーセナルのOBエマニュエル・プティ氏も厳しい見方をしている1人で、現地メディア『talkSPORT』において、解任論を声高々に唱えた。

「アンジェ・ポステコグルーを見ていたんだけど、彼は今夜、ピッチの上で孤独を感じているに違いない。おそらく、彼にとっては終わりが近付いているのだろう。何かを変えなければならない。リーグを見ても、今夜ピッチにいる選手たちの顔を見ても、とても惨めに見える。誰も自分らしくない」
【動画】ソン・フンミンの絶妙シュートで先制も…宿敵と明暗が分かれたダービー
 54歳の元フランス代表MFはそのうえで、「負傷者への対応は非常に重要だが、チームには十分なクオリティがある」と主張。エースのソン・フンミン、司令塔のジェームズ・マディソンの名を挙げ、次のように語った。

「ピッチにいる選手たちを見てごらん。ソンを見てごらん。彼は5年間ピッチ上で素晴らしかった。昨年のマディソンはとても素晴らしい選手だったが、彼に何が起こったんだ? このチームの何かが壊れている。選手全員をクビにはできないし、最も簡単な決断を下すしかない。こんなことは言いたくないし、ポステコグルーには同情するが、解任されてしかるべきだ」

 プレミアリーグ全体で、今季も監督交代が続々と起こっているなか、ポステコグルー体制は2年目を完走できるだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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