「無から有を生んだ完璧な効率性」フライブルクは4失点完敗も、堂安律が奪った先制点は鮮やかだった。指揮官も満足「我々は勇敢だった」

2025年01月15日 サッカーダイジェストWeb編集部

前半で追いつかれ、後半に3失点

今季6点目となる先制点を挙げた堂安。(C)Getty Images

「無から有を生んだとも言えるし、完璧な効率性とも言える」

 クラブの公式サイトは、得点シーンをそう伝える。ジュリアン・シュスター監督は「この試合でやろうとしていたことを正確に実践してゴールを決めた。我々は勇敢だったし、報われた」と振り返る。

 堂安律を擁するフライブルクは現地1月14日、ブンデスリーガ第17節でフランクフルトと敵地で対戦。37分、堂安の今季6点目となるゴールで先制する。

 右サイドでキープした堂安がエレン・ディンクチとパス交換。背番号42は大外のメルリン・レールにパスを出すかと思いきや、振り返ってペナルティアーク付近のディンクチに預ける。ディンクチはレールに展開し、その間に堂安はゴール前にポジションを取る。最後はレールのグラウンダーのクロスを日本代表が押し込んだ。

 テンポ良くボールを動かし、敵の守備網を揺さぶって、仕留める。「スカパー!ブンデスリーガ」の公式Xがこの得点場面を公開すると、以下のような声があがった。
【動画】「まじで上手い」堂安律の先制ゴールをファン称賛!「秀逸すぎる」
「すごおおおおおおおお」
「よく決めた!」
「堂安まじで上手い、この動き直し最高」
「全部うまい」
「オフ・ザ・ボールが素晴らしいんよ」
「DFの死角に入っていく動きが秀逸すぎる」
「これぞ練習通りの完璧なゴール」
「組み立て含めて完璧すぎやろ」

 幸先良く先制に成功したフライブルクだったが、前半のうちに追いつかれると、後半に3失点し、1-4の完敗。堂安は目に見える結果を残したが、チームとしては勝点を掴むことはできなかった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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