「両校に拍手を送りたい」流経OBの元得点王、白熱の選手権決勝に感動。母校には「この悔しさを生かして頑張って欲しい」

2025年01月14日 サッカーダイジェストWeb編集部

25年も南葛でプレー「まだまだ俺も頑張ろう!」

悔しい準優勝も懸命に戦い抜いた流経大柏。写真:梅月智史(サッカーダイジェスト写真部)

 第103回の高校サッカー選手権は、前橋育英の7大会ぶり2度目の優勝で幕を閉じた。

 1月13日に行なわれた決勝戦で流経大柏と対戦。開始12分に亀田歩夢のゴールで先制を許したが、31分に柴野快仁のヘッド弾で同点とする。延長戦を終えて1-1のまま決着がつかず、迎えたPK戦は10人目まで蹴り合い、9-8で接戦を制した。

 両チームとも最後まで力の限りを尽くした国立での名勝負を、流経大柏のOBで2007年度大会の優勝メンバーでもある大前元紀が現地観戦。自身のXでかつての仲間たちとの写真を添え、「素晴らしいゲームを観させてもらった両校に拍手を送りたいです」と綴り、次のように続ける。
【画像】「OBの選手にも会えて嬉しかった」大前元紀が貴重ショット公開
「流経の選手はこの悔しさを次のステージに生かして頑張って欲しいです! 前橋育英の選手の皆様、優勝おめでとうございます。OBの選手にも会えて嬉しかった」

 17年前の選手権で得点王に輝いたストライカーは、2025シーズンも関東リーグ1部の南葛SCでプレー。後輩たちが躍動する姿に刺激を受けたようで、35歳は「まだまだ俺も頑張ろう!」と意気込んだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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