「心の中でずっと叫んでいました」激闘を制し日本一に輝いた前橋育英の山田耕介監督が感無量「高校サッカーは素晴らしいものです」【選手権】

2025年01月13日 サッカーダイジェストWeb編集部

「最後まで信じて、絶対にやってくれるって」

就任43年目で前橋育英を二度目の選手権優勝に導いた山田監督。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 1月13日、第103回全国高校サッカー選手権大会の決勝戦が開催。群馬の前橋育英と千葉の流経大柏が国立競技場で対戦した。

 先制したのは流経大柏。12分、亀田歩夢が個人技から右足シュートを叩き込む。追いかける前橋育英は31分、黒沢佑晟のお膳立てから柴野快仁がヘディングシュートを決め、同点に追いつく。

 1-1で迎えた後半、そして延長戦でもスコアボードは動かず。迎えたPK戦を9-8で制した前橋育英が激闘を制した。
【動画】PK戦で2本ストップ! 前橋育英の守護神・藤原優希のスーパーセーブ!
 試合後のフラッシュインタビューで、山田耕介監督は「いやー、良かったです」と感情たっぷりに喜びを口にする。

 最後はPK戦で決着。「最後まで信じて、絶対にやってくれるっていうのは、心の中でずっと叫んでいました」という。

「本当に選手たち、生徒たちがよく頑張ってくれました」と労う指揮官は、「就任43年目、高校サッカーとはどういうものでしょうか?」と問われると、「高校サッカーは、素晴らしいものです」と笑顔を見せた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【画像】応援団、チア、吹奏楽部。高校サッカー選手権 青春の一コマ、スタンドから熱い声援を送る頼もしい仲間たち!

【画像】高校サッカーを盛り上げる「20代目応援マネージャー」は、16歳の現役高校2年生!月島琉衣さんが笑顔で就任発表!
 

次ページ【動画】PK戦で2本ストップ! 前橋育英の守護神・藤原優希のスーパーセーブ!

みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事