１月13日に第103回全国高校サッカー選手権大会の決勝戦が国立競技場で開催され、前橋育英（群馬）と流経大柏（千葉）が対戦している。

　2017年度の決勝の再戦。開始12分でスコアを動かしたのは、７大会前に０－１で敗れ、リベンジを誓う流経大柏だ。J２富山内定の亀田歩夢が、巧みなボールタッチで相手２人を横にかわし、右足でゴール左隅に流し込んだ。

　いきなりビハインドを負った前橋育英だが、31分に右サイドで粘った黒沢佑晟のクロスから柴野快仁がヘッドで叩き込み、同点に追いつく。
【動画】どちらもハイレベル！選手権決勝の前半で生まれた２ゴール

　勢いに乗る群馬王者はさらに34分、今大会４得点のオノノジュ慶吏が裏に抜け出すも、タイミング良く前に出てきた相手GK加藤慶太の好守に阻まれる。

　実力伯仲の関東勢対決は、１－１で前半が終了。激戦をモノにするのは一体どちらか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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