現地時間１月12日にサウジアラビアで開催されたスーペルコパ・デ・エスパーニャの決勝で、昨季のラ・リーガを制したレアル・マドリーと、同２位の宿敵バルセロナが対戦した。

　マドリーは開始５分、高速カウンターからエムバペが強烈なシュートを突き刺し、いきなり先制する。

　しかし、22分にヤマルがカットインから左足のコントロールショットでネットを揺らし、同点に追いついたバルサはここからゴールラッシュ。36分にレバンドフスキのPKで勝ち越すと、その３分後にラフィーニャのヘッド弾で追加点を奪う。
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　さらに、45分にバルデのゴールで加点し、昨年10月のラ・リーガに続いて、クラシコで４ゴールを奪取。４－１で折り返す。
 

　バルサは後半に入っても攻撃の手を緩めず、48分にカウンターからラフィーニャが決めて、マニータ（５得点）を達成。４点差とする。

　だが、マドリーも諦めない。エムバペがペナルティエリアの外でファウルを受け、相手GKシュチェスニーを退場に追い込むと、そのFKをロドリゴが叩き込み、60分に２－５とする。

　しかし、反撃はここまでだった。５－２で圧勝したバルサが15度目の優勝を果たした。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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