［高校選手権・準決勝］前橋育英（群馬）３－１東福岡（福岡）／１月11日／国立競技場

　１月11日に開催にされた第103回全国高校サッカー選手権の準決勝で、７年ぶりの優勝を目ざす前橋育英が過去３度の選手権制覇を誇る東福岡と対戦。今大会無失点だった名門を相手に、３－１で逆転勝利を飾った。

　開始11分に先制された前橋育英は、前半を０－１で終えたものの、しかし後半に攻撃陣が爆発。３分に同点ゴールを奪ったFW佐藤耕太が９分にゴラッソを叩き込んで逆転すると、その４分後には途中出場の白井誠也が圧巻のドリブル突破から３点目を奪い、一気に試合を決めてみせた。
【動画】前橋育英・白井誠也のキレキレドリブル→貴重な３点目

　この試合の結果を中国のメディア『直播吧』が伝えると、同国のファンからは次のような声が上った。

「こんなに強いのに、彼らは本当に高校生なのか？」
「これは高校か？技術や連係はプロのようだ。中国の高校生は50年遅れている」
「これが高校生だなんて信じられない」
「リアル大空翼」
「これは高校生レベルなのか？」
「個人能力が恐ろしいほど成熟している」

　技術の高さに驚嘆したようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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