元日本代表の太田宏介氏が、Tverでの配信番組『マンデーフットボール』に出演。ドイツでプレーしている気になる日本人選手として、佐野海舟を挙げた。

　現在24歳の佐野は、昨年の夏に鹿島アントラーズからマインツに移籍。すると海外初挑戦ながら、すぐさま順応し、今季開幕から全試合で先発している。

　デュエル数は172で、昨季王者レバークーゼンの10番、フローリアン・ヴィルツに次いでブンデスリーガ２位。現在５位につけるマインツにおいて、必要不可欠な存在となっている。
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　市場価値はうなぎ上りで、現地メディアから度々絶賛されているなか、かつてFC町田ゼルビアで共闘した経験を持つ太田氏も高く評価している。

「彼は今季からマインツに入って、デュエルでもランキング２位につけていますし、（ボランチの）相方の（ナディーム・）アミリ選手とのバランスが非常に良い。あとは佐野海舟選手のプレースタイルと、今のマインツの戦術が見事にマッチしていて、チーム選びもすごい成功した印象です」

　弟の佐野航大はオランダのNECでプレーしている。太田氏は今後に向けて「兄弟揃ってヨーロッパで躍動する姿を、僕は毎週試合を見て楽しみにしています。もっともっとステップアップしていく姿を楽しみにしています」と締め括った。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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