１月２日に浦和駒場スタジアムで開催された第103回全国高校サッカー選手権の３回戦で、高川学園（山口）が優勝候補の静岡学園（静岡）と対戦している。

　２回戦では前回王者の青森山田を２－１で撃破。この試合では後半７分のCKで、お家芸の"トルメンタ"を繰り出した。４人が手を繋いでぐるぐると回り、キッカーが蹴る直前に散らばって相手をかく乱し、その流れから先制点を奪った。
【動画】高川学園の必殺トルメンタ→青森山田が痛恨の失点

　このセットプレー戦術は海外でも話題を呼んでいたなか、今回の静岡学園戦でも、前半13分に得た最初のCKで"トルメンタ"を発動。ファウルを取られて得点には繋がらなかったものの、会場を沸かせた。

　高川学園は２戦連続の強豪撃破なるか。

取材・文●中川翼（サッカーダイジェストWeb編集部）

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