「スピードですよね。彼の特長が出ました」日章学園の高岡伶颯が今大会4点目! 元日本代表MFも感心「少ないシーンでも決められる」【選手権】

2024年12月31日 サッカーダイジェストWeb編集部

左クロスを押し込む

矢板中央戦で同点弾の高岡。写真:田中研治(サッカーダイジェスト写真部)

 また、決めた。

 12月31日に第103回高校サッカー選手権の2回戦が各地で開催。フクダ電子アリーナでは栃木の矢板中央と宮崎の日章学園が対戦している。

 先手を取ったのは矢板中央。前半13分、加藤神人のスーパーミドルがネットに突き刺さる。

 追いかける日章学園は25分に追いつく。スコアラーは、1回戦でハットトリックを果たしている絶対エースの高岡伶颯だ。左サイドを突破した有働嵩常のグラウンダーのクロスに反応し、鋭い抜け出しから押し込んだ。
【動画】抜群の決定力! サウサンプトン内定の高岡伶颯が貴重な同点弾
 試合の中継で解説を努める元日本代表MFの北澤豪氏は、「スピードですよね。彼の特長が出ました」とコメント。ここまで高岡はあまりチャンスに絡めていなかったが、「少ないシーンでもゴールを決められる」と、その決定力を称えた。

 高岡の今大会の目標は20ゴール。すでに4得点をマークしている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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