12月28日、第103回全国高校サッカー選手権がついに開幕。開会式の直後には国立競技場で帝京（東京Ｂ）対京都橘（京都）のオープニングマッチが開催された。
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　その立ち上がりの前半５分だった。帝京は左ＣＫのチャンスを得て、MF堀江が鋭い球を中央へ送ると、長身DFラビーニ未蘭が豪快ヘッドで呼応。打点の高いヘッドでいきなり均衡を破ってみせ、栄えある大会第１号をマークした。
 

　テレビ実況で解説を務めた元日本代表FWの城彰二氏も強烈ヘッダーに唖然。決まった瞬間に「うぉおお！」と興奮気味に声を上げ、「ここ高さありましたねぇ」「うわー、高いなぁ。タイミングもばっちりでしたね」と感心しきりだった。

　試合は帝京が２対１で勝利している。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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