「常に脅威」「ブライトンはベストを引き出せず」決定的クロス供給の三笘薫を地元メディアが採点。「かなり不満そうだった」とも

2024年12月28日 サッカーダイジェストWeb編集部

フル稼働が常の三笘にしては珍しく67分に交代

67分までプレーした三笘。(C)Getty Images

 三笘薫を擁する10位のブライトンは現地時間12月27日、プレミアリーグ第18節で、12位のブレントフォードとホームで対戦。相手の3倍の24本のシュートを浴びせたが、最後までゴールを奪えず。痛恨のスコアレスドローで終わり、6戦未勝利となった。

 定位置の左サイドハーフで先発した三笘は、13分に巧みに相手をかわしてから正確なクロスを供給。20歳で10番を背負うフリオ・エンシソのビッグチャンスを演出した。

 森保ジャパンのエースはその後も得意のアウトサイドを駆使しながら、チャンスを呼び込んだものの、チーム全体が決定打を欠くなかで、得点には繋げられず。中2日のアストン・ビラ戦も考慮してか、フル稼働が常の三笘にしては珍しく67分に交代となった。
【動画】「ごはん何杯でもいける」ブライトン公式も驚嘆した三笘の神トラップ
 地元メディア『Sussex World』は採点記事で三笘を6点と評価。「前半、エンシソのヘディングのチャンスをお膳立てする絶妙なクロスを上げた。常に脅威であったが、ブライトンは彼からベストを引き出せなかった。67分にアディングラと交代した時は、かなり不満そうだった」と綴った。

 敵地でのビラ戦で7試合ぶりに勝利し、ブライトンと三笘は2024年を笑顔で締め括れるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【記事】「エンドウを売却するのはバカげている」まさかのCBで勝率100%! 驚異の遠藤航を英国メディアが"手のひら返し"で絶賛! 

【画像】まさにスタジアムの華!現地観戦する選手たちの妻、恋人、パートナーら"WAGs"を一挙紹介!
 

次ページ【動画】ブライトン公式も驚嘆した三笘の神トラップ

みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事