「ソン・フンミンじゃなかった!マンUが日本のエースに興味」“三笘薫がラッシュフォードの後釜候補”報道に韓国メディアが高い関心

2024年12月27日 サッカーダイジェストWeb編集部

「左サイドで脅威的なシーンを頻繁に生み出した」

ブライトンのエース的存在である三笘。ステップアップはあるのか。(C)Getty Images

 マンチェスター・ユナイテッド退団が取り沙汰されるマーカス・ラッシュフォードの後釜候補として、三笘薫(ブライトン)が浮上した。

 下部組織からユナイテッド一筋で、10番を背負うラッシュフォードだが、ルベン・アモリム新監督に試合や練習での姿勢を問題視され、ベンチ外に。危機的状況にあるなか、「新たなチャレンジと次のステップへの準備は整っていると思う」と口にし、移籍をほのめかした。

 現地メディア『TEAMtalk』は、ラッシュフォードの代役をリストアップしており、フビチャ・クバラツヘリア(ナポリ)、ニコ・ウィリアムス(アスレティック・ビルバオ)と共に、三笘の名前も挙がっていると報じた。

 日本代表アタッカーのステップアップはあるのか。韓国メディア『InterFootball』も高い関心を寄せ、「ソン・フンミンじゃなかった!ラッシュフォード退団に備え、マンチェスター・ユナイテッドが日本のエースに興味」と題した記事を掲載。まず三笘のここ最近のパフォーマンスを次のように伝えた。
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「ミトマは昨季、2022-23シーズンと同様に左サイドで破壊的なプレーを見せた。序盤はパターンを読まれたように見えたが、すぐにフォームを取り戻した。左サイドから内側、外側を自在に突破し、相手を苦しめた。しかし、怪我やアジアカップで離脱する期間が多くなり、最終的に腰の怪我でシーズンアウトとなった。

 再び飛躍の準備をした今季は開幕戦から得点を決め、素晴らしいスタートを切った。第2節のマン・ユナイテッド戦でもアシストをマーク。2試合連続で攻撃ポイントを獲得した。その後、攻撃ポイントはあまり付いていないが、左サイドで脅威的なシーンを頻繁に生み出している。ミトマは現在、リーグ戦17試合で3ゴール2アシストだ」

『InterFootball』はそのうえで、自国の主将にして絶対エースであり、同様に去就が注目を集めるソン・フンミン(トッテナム)に触れ、こう締め括った。

「最近、ソン・フンミンのユナイテッド移籍説も飛び交った。『GIVE ME SPORT』によると、ルベン・アモリムがユナイテッドの指揮官として最初の補強を準備するなかで、ソン・フンミンは実現可能な獲得ターゲットとして議論されたという」

 三笘としては、あらゆる可能性をより高めるために、最も端的な"プレゼン資料"となる攻撃ポイントを積み上げたいところだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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