現地12月26日に開催されたイングランド２部の第23節で、田中碧が所属するリーズが敵地でストーク・シティと対戦した。

　ここまで15試合連続でフル出場していた田中は、この日ベンチスタート。ヨエル・ピローの２ゴールでリードした80分から途中出場し、なかなかチャンスには絡めなかったが、安定したボール捌きでしっかりと試合を締め、２－０の勝利に貢献した。

　リーズの地元メディア『Leeds Live』によると、試合後の会見でダニエル・ファルケ監督が田中の先発落ちの理由を説明。「全体的に私が彼をどれだけ高く評価しているかはすでに話しているはず。田中は我々にとって重要な選手であり、これからもそうだ」としたうえで、こう続けた。
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「彼は最近素晴らしい活躍をしている。しかし、クリスマスにプレーしなければならなかったのは今回が初めてだ！ 最後の１、２試合のアウェーゲームでは、彼を休める必要があるように見えた。ただ、彼に対する私の評価が下がったわけではない。今日の決断は間違いなく正しいものだ」

　ここまでチームになくてはならない存在として、長らく先発で起用されてきた田中。指揮官は休養を与えるタイミングだったのだと強調した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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