ヴィッセル神戸は12月24日、FW武藤嘉紀との契約更新を発表した。

　慶応大の在学中の2014年にFC東京でプロキャリアをスタートした武藤は、ドイツのマインツやイングランドのニューカッスル、スペインのエイバルを経て、21年８月に神戸に加入。昨季からのJ１連覇に貢献し、２年連続でJ１ベストイレブンに選出され、今季はMVPにも輝いた。

　そんな32歳は、クラブの公式サイトで以下の通りコメントした。

「この度、ヴィッセル神戸と契約を更新させていただきました。多くのことを考える時間が必要でしたが、三連覇、そしてクラブの目標でもあるアジアNo.１を獲るために本気で僕を必要としてくれたヴィッセル神戸に全てを捧げる覚悟でこの決断をしました。この決断を尊重してくれた家族のために、日々応援、サポートしてくれる方々のために、全てを尽くして全力でプレーを続けますので、引き続き応援よろしくお願いします。トモニ闘いましょう！」
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　この契約更新を報告した神戸の公式Xには、以下のような声が上がった。

「信じてた！ ありがとう！」
「契約更新してくれて、ありがとう」
「最高のクリスマスプレゼント」
「神戸に家買っちゃえ！」
「アジアとろう！」
「vamosよっち！」
「ヴィッセル神戸にすべてを捧げてくれるってなんてうれしい言葉なんだ！」
「よっち、難しい決断をしてくれてありがとう！」
「最高の補強」
「全神戸サポが泣いた」

　一部メディアからJ１の複数クラブが獲得を目ざしていると報じられていた主軸の残留に、ファン・サポーターも大喜びのようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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