ホルシュタイン・キールは現地12月21日、ブンデスリーガ第15節でアウグスブルクとホームで対戦し、５－１で快勝。この試合で町野修斗が、２ゴール２アシストの活躍を見せてチームの勝利に大きく貢献した。

　先発した町野は、先制されて迎えた12分にライズ・ローゼンブームの同点ゴールをお膳立てすると、32分にも勝ち越し弾を演出。３－１とした39分には、FKのキッカーを務め、これを直接決めてリードを広げる。

　25歳ストライカーの勢いは止まらず。さらに90＋１分にもダメ押し点を奪い、圧倒的なパフォーマンスを披露した。
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　ブンデスリーガは公式サイトで、この試合のプレーヤー・オブ・ザ・マッチ（POTM）に町野を選出。そして次のように評価した。

「町野はキールの圧勝に貢献したマスタークラスのパフォーマンスを披露した。この日本人フォワードは最高のプレーでキールの中心になり、２ゴール２アシストを決めた。彼の最初のゴールは遠距離からの見事なフリーキックで技術力の高さを証明し、アディショナルタイムの２点目は彼の粘り強さと完璧なフィニッシュだった。町野のビジョンと創造性は、彼の２アシストに表れていた」

　チームの全５ゴール中４ゴールに絡む大活躍。年内最後の試合で特大のインパクトを残した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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