「本当にありがとう。何をどう考えても大きな感謝しか出てこない」

　横浜F・マリノスの喜田拓也は自身のインスタグラムでそう書き出し、鹿島に完全移籍する小池龍太に思いを伝えた。

「リュウが毎日見せたチームへの姿勢は、大きな称賛をされるべきものだと思う。充分すぎるぐらい、伝わってるよ。何回も何回も、チームを、俺自身を助けてくれてありがとう」

　小池は2020年にベルギーのロケレンから横浜に加入。22年のリーグ優勝に貢献するなど、５シーズンに渡りトリコロールで活躍した。

「多分リュウが思っているよりも、俺はマリノスで出会えたこと、一緒に戦えたことを凄く誇りに思ってるし、感謝をしてる。それはこれからも変わらない」
【画像】喜田＆小池の貴重メモリアルショット

　右膝の大怪我もあったが、強い気持ちで乗り越えて復活。そんな男に喜田も心から敬意を表す。

「心からリスペクト出来る男に出会えて、本当に嬉しく思うよ!! 何度でも言うけど、マリノスで出会えたこと、一緒に戦えたこと本当に宝物になった」

　来季からは別々の道を歩む戦友にエールを送る。

「まだまだここからだ!! それぞれの場所でこれからまた頑張ろうぜ。キミは最高の男だ」

　２人でシャーレとトロフィーを手にする写真なども添えられたこの投稿に、小池も返信。「謝るのは失礼だと思うから、ありがとう。この行動にも責任もって自分磨いてきます。最高のキャプテンだ。友だ。いじりすぎたのはごめん。これからも共に！ 言わなくても良いだろうけど。マリノス頼んだよ！」と綴った。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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