「ベストの状態からほど遠い」まさか!大エース古橋亨梧にレギュラー剝奪の危機。カップ戦優勝も現地メディアは辛辣「存在していなかった」

2024年12月18日 サッカーダイジェストWeb編集部

「相手DFはフィジカル勝負でやすやすと彼を上回っている」

古橋は本来の得点力を取り戻せるか。(C)Getty Images

 大舞台に強いのは証明済みだ。少なくとも、スコットランドでのビッグマッチで何度も活躍してきた。だが、すべての試合でネットを揺らせるわけではない。

 セルティックの古橋亨梧は12月15日、リーグカップ決勝でスタメンに名を連ねたが、宿敵レンジャーズを相手にゴールを決めるには至らなかった。2-2と同点にされた直後にアダム・イダと交代。PK戦を制したチームの優勝をベンチから見届けたかたちだ。

『FootballFanCast』は16日、「イダを制して先発に選ばれたが、その選択が正しいと示すことができなかった」と報道。「また存在していなかった」との声があることを紹介し、それが「フェアなコメント」だと伝えている。

 同メディアは古橋のパフォーマンスが低調で、地元紙『Daily Record』の採点でも5点だったと指摘。「残念ながら、今季にキョウゴが空いてDFに沈黙させられるのは珍しいことではない。日本代表はプレミアシップやチャンピオンズリーグでもベストの状態からほど遠いからだ」と批判した。

「経験あるFWは連続で低調なパフォーマンスだった。ロジャーズは冷徹に小柄な彼を先発から外すべきだ。ディナモ・ザグレブ戦ではひどく苦しみ、デュエルで100%負け、パス3本にとどまり、枠内シュートを打つことができなかった」

「今季の欧州の舞台で彼は先発出場6試合。得点期待値2.36で1得点だ。デュエルは69%負けている。彼はゴール前でひどく無駄にし、相手DFはフィジカル勝負であまりにやすやすと彼を上回っているということだ」
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 さらに、FootballFanCastは「プレミアシップでも似たような問題がある。今季の彼は保持時、非保持時に完全に納得させられていないからだ」と続けている。

「キョウゴは2試合に1得点をあげることができておらず、ビッグチャンスを外した回数は先発出場試合数を上回る。味方による高い質のチャンスをとても無駄にしているという意味だ。先発出場31試合で27得点をあげた2022-23シーズンの調子を取り戻せていない」

「ボールがないところでの仕事も迫力に欠け、地上戦も空中戦も大半のデュエルで負けている。攻守両面においてがっかりさせる出来だったということだ」

 厳しい声もあるが、古橋がセルティックの絶対的エースとしてチームに大きく貢献してきたのは確かだ。今後の巻き返しに期待したい。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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