「天才的な戦術だ」昨季から22得点!猛威を振るアーセナルのセットプレーが大ピンチ? 南野所属モナコの“無力化対策”が話題!「プレミアのチームはこれまで採用していない」

2024年12月15日 サッカーダイジェストWeb編集部

「セットプレーコーチのニコラス・ジョベルのおかげである」

南野擁するモナコのアーセナル対策が反響を呼んだ。(C)Getty Images

 猛威を振るっているのが、アーセナルのセットプレーだ。昨シーズンから今シーズンまで、プレミアリーグでCKからなんと22ゴールを決めているという。

 そんななか、先日のチャンピオンズリーグで対戦したモナコの対策が話題を呼んでいる。

 CKの時に3人を前に残したのだ。これにより、アーセナルも同人数を置かざるを得なくなった。
【画像】シンプルで有効!モナコが編み出したアーセナルのセットプレー対策
 韓国メディア『マイデイリー』は、「アーセナルが大ピンチ。セットプレー戦術が暴露。モナコの天才的な無力化戦術が効果を発揮。プレミアリーグでも続く可能性」と伝えている。

「昨シーズンから今シーズンまで、プレミアリーグでCKから22ゴールを決めている。しかし、最近のチャンピオンズリーグの試合で、アーセナルのセットプレーを無力化する方法が明らかになったという。最近、英国のメディアはプレミアリーグのクラブ、アーセナルを止める巧妙な戦術を発見したと報じた」
 
 記事は「アーセナルは強力なセットプレー戦術を採用しており、他のチームよりも良い結果を出している。これはセットプレーコーチのニコラス・ジョベルのおかげである。彼は非常に高く評価されており、スタジアムの外にペイントされたほどだ」と綴り、こう続けている。

「しかし、今やその評判は薄れつつあるかもしれない。モナコは、アーセナルのコーナーキックのセットプレー戦術を無効にする天才的な戦術を試みた。通常、アーセナルはコーナーキックの際、できるだけ多くの攻撃者を相手のペナルティボックスに配置し、特にゴール前に密集させて、GKの活動を制限する」

「(モナコの)天才的な秘策は、アーセナルがCKを蹴るときにハーフウェイライン近くに3人の選手を配置することだ。これを防ぐために、アーセナルは守備者を後退させてマークするしかなかった。カウンター攻撃を防ぐための措置だ。これは非常に単純な戦術だが、専門家によると、プレミアリーグのチームはこれまでこれを採用していないという」

 プレミアリーグでも、同じ対策をするチームが現れるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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