久保建英が所属するレアル・ソシエダは現地12月12日に開催されたヨーロッパリーグ（EL）のリーグフェーズ第６節で、ウクライナのディナモ・キーウとホームで対戦。３－０の快勝を飾った。

　４－３－３の右ウイングで先発した久保は、何度もドリブルで仕掛けて右サイドを活性化。１点を先制して迎えた24分には、敵陣ボックス内で相手選手を引きつけてラストパスを供給し、シェラルド・ベッカーのゴラッソをアシストしてみせた。
【動画】相手３人を引きつけ…久保が絶妙アシストでゴラッソを演出
　スペイン紙『Mundo Deportivo』は、日本代表MFのパフォーマンスを「アクティブだった」と称賛した。

「ウクライナ人からのスペースやサポート不足をうまく利用して、非常に果敢にプレーした日本人選手が良い仕事をした。何度かゴールに迫り、２－０とする得点では、ボールを拾ってパスを出す準備ができていた」
 

　また、スペインメディア『El Desmarque』のギプスコア版は「７点」をつけ、彼は自分が良い瞬間にいることを知っており、それを利用しようとした。時に個人主義に陥ることもあったが、そうする自信があるのだ」と評した。

　ソシエダの地元紙『Noticias de Gipuzkoa』は「６点」で、「彼は違いを作り出し、ゴールを目ざした。彼らは彼を止められなかった」と賛辞を贈っている。

　これでソシエダは公式戦５連勝。ようやく調子が上がってきた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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