現地時間12月12日に開催されたヨーロッパリーグ（EL）のリーグフェーズ第６節で、久保建英を擁する16位のレアル・ソシエダが、５連敗で最下位のディナモ・キーウをホームに迎えた。

　久保が４－３－３の右ウイングで先発したソシエダは立ち上がりから攻め込み、17分にはペナルティエリア内でファウルを受けたオジャルサバルがPKを獲得。これをキャプテンが自ら蹴り、最初のキックはセーブされたものの、こぼれ球を押し込み、先制点を挙げる。

　その後も猛攻を仕掛け、23分には、久保がカットインからシュートを放つもGKレミロにキャッチされる。

　その１分後、ボックス内で相手３選手を引きつけた久保がラストパス。これをベッカーが強烈なシュートでゴールに叩き込み、追加点を奪う。好調の久保はELでは２試合連続のアシストとなった。
【動画】相手DFを引き付けて…絶妙のタイミングで久保がアシスト

　さらに33分にも、スルーパスに反応したオジャルサバルが右足で豪快にネットを揺らし、３点目を奪取。34分には、久保が持ち込んで右足で狙うも、GKにセーブされる。

　３－０で折り返したソシエダは後半も試合を支配するも、追加点を奪えない。それでも、余裕のある展開のなか、久保は58分の３枚替えでベンチに下がった。

　このままソシエダが３－０で快勝。EL２連勝、公式戦５連勝を飾っている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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